会社で着用するネクタイはどんなもの?

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ビジネスシーンで選ぶべきネクタイ・種類とは?

「ネクタイとは」
ネクタイ(necktie)は、男性の首の周りに装飾として巻く布を指します。
多くの場合は、ワイシャツの襟の下を通して喉の前に結び目を作り下げます。

 

首に巻く細い方を小剣(スモールチップ)、
前方に下げる太い方を大剣(ブレード)と言います。

 

 

ネクタイは、ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた時に、
彼らが首に巻いていたスカーフが起源であり、その布をクロアチア兵(クラバット)と呼ぶようになったという説があります。現在でもフランス語などで、ネクタイを“cravat”と呼びます。

 

この頃から18世紀にかけて、クラバットに限らず首に布を巻くスタイルは兵装として使用され、一般にも広まりました。19世紀後半にイギリスでクラバットの結び目のみを残したものが作られましたが、これがボウ(蝶ネクタイ)です。アスコット競馬場に集まる際の服装としてアスコットタイ、ダービータイが生まれ、正装になりました。

 

 

同時期に、現在の主流となるネクタイと同じ形のフォア・イン・ハンド・タイが生まれました。ネクタイの基本的な結び方の1つのプレーンノットを、フォア・イン・ハンドと呼びますが、ここから名前が来ていると言われています。

 

「ネクタイの種類」

形状により分類すれば、通常の幅のものはダービータイ(レギュラータイ)と呼ばれ、
大剣が7〜9cmの幅のネクタイで、多くの人に使用されています。

 

フォアインハンドタイの変形としては、
エッフェル塔のような形のタワーシェイプタイ、剣先まで幅が同じのバーシェープタイ、
ワインボトルのような形のボトルシェープドタイなどがあります。

 

 

ニットタイは、編んだネクタイで、無地はビジネスに適しています。
細めのものは、ナロータイですが、
大剣の幅が4〜6cmと狭いものをスリムタイとも呼びます。

 

 

太めのものはワイドタイですが、大剣の幅が10cm以上のものです。
長さは、現在は139cm±1cmというところですが、
輸入品は160cm程度でやや長くなっています。

 

 

背広のラペルの幅とワイシャツの襟の幅、
ネクタイの大剣の幅を合わせると、見た目が揃います。

 

 

礼装用は、モーニングタイやアスコットタイが昼の礼装に使用されます。
また、白ネクタイは刑事に用いられ、
黒などの無地は葬儀・法要のネクタイとして使用されます。

 

 

夜の礼装は、ボウタイ(蝶ネクタイ)が使用されます。
その他、アスコットスカーフ、クロスタイなど、様々な種類があります。

 

「柄・素材・織り方・色」

ネクタイには、時と場合により種々の柄があり、改まった席でのソリッドやドットから、
チェックやペイズリー、ストライプ、プリントなどがあります。

 

 

素材は、絹のものが多いが、ポリエステルやウール、綿、麻や皮革曽合のものもある。
織り方は、丈夫で光沢があり、様々な柄に使われる綾織と、シンプルな平織があります。

 

ネクタイの色は、青、赤、黄の使用が多く見られますが、
ワイシャツや背広とのコーディネートが大切です。